皆さん、こんばんは。
前回は
「日本酒は、冷やしても温めても美味しい」
と書きました。
今回はそれについて、
少し掘り下げてみたいと思います。
皆さんの中で、居酒屋に行って日本酒を頼む時に、
冷えているお酒が欲しくて
「冷や」と注文した経験がある方はいるでしょうか。
それでいざ飲んでみると
「ぬるい!」
「全然冷えてないじゃん!」
と感じた方がいるかもしれません。
そう、それもそのはず、
日本酒での冷やとは
常温 ( 20℃ ~ 25℃辺り ) のことを指すんです!
今日日「冷や」を頼むと
冷酒がくることは全く珍しくありませんが、
お店によっては
・冷酒
・冷や
・燗酒
と書かれているお店もあります。
その時に冷やは常温だということを知っていると、
日本酒通と思われるかもしれませんね。
ちなみになぜ、
冷やなんていう呼び名がついたかと言うと、
冷蔵庫のない時代は
燗酒以外を冷やと呼んでいたからです。
しかし冷蔵庫が普及した今日では、
冷やしたものを冷酒
そうで無い常温のものを冷やと呼んだりします。
さて、ようやく温度帯の話になりますが、
日本酒は温度ごとに名称があります。
画像を見てもらうとわかりますが、
5℃刻みで呼び名が変わっていきます。
それはつまり、
日本酒は5℃毎に味が変わるということでもあるので、
自分の好きな温度帯を覚えておくと、
お燗を試してみる時の
一つの基準になるかもしれませんね。
・まとめ
冷や とは日本酒では常温の事を指す
冷酒と言えるとカッコイイ!
日本酒は5℃刻みで名称が変わる雅な飲み物
#そのための日本酒!!